Raspberry Pi(ラズベリーパイ)3にカメラモジュールを接続して静止画を撮影するまでの手順
ラズベリーパイ3を購入時にカメラモジュールも一緒に購入していました。今回はカメラモジュールを接続して静止画を撮影できるようになるまでの手順をご紹介します。
カメラが使えるように設定を変更
LXTerminalを起動して
sudo raspi-config
と入力し、6 Enable Cameraという項目を選択します。
するとカメラを有効化するか?と聞かれるので、Enableを選択します。
設定が完了すると再起動するか聞かれるので、再起動を行います。再起動が完了すればカメラが有効になっています。
カメラモジュールをラズベリーパイに接続
カメラを有効にしたらカメラモジュールを接続します。カメラモジュールは下の写真の矢印の箇所に接続します。
コネクタを引き上げたらフラットケーブルの接点がマイクロSD側を向いた状態で挿入します。コネクタの中を覗きこめば、コネクタの接点がどちらを向いているか分かります。
フラットケーブルを挿入できたらコネクタを引き下げれば接続完了です。
静止画を撮影してみる
カメラを有効化しカメラモジュールの接続が完了したら、静止画を撮影して正しく動作しているか確認します。LXTerminalを起動し、
raspistill -o image.jpg
と入力すると静止画を撮影できます。撮影前にカメラ表面の保護シートを忘れずに剥がしましょう。
保存した画像はファイルマネージャから探しにいけます。
参考にしたページ
http://www.rs-online.com/designspark/electronics/jpn/knowledge-item/raspberry-pi-camera-setup