エンジニアは立ち止まれない

日々の生活での気付きや学んだことをアウトプットするブログ。

ターゲットを絞れていない宣伝では誰の心にも響かないと思う

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photo by gre.ceres

店員さんに勧められて何かを買うことってありますか?私は買い物に行くときは何を買うか決めてから出かけるので、勧められて何かを買うことはまずありません。なので普段は何か勧められても聞き流すのですが、今日はネタになるかも!と思って聞いてみました。そしたら気付きがありましたよ。

 

それはドラッグストアのレジで急に始まった

目が痒かったので目薬を買いにドラッグストアに立ち寄りました。そういや洗剤がなくなりそうだったなーと思い出し、目薬と洗剤を持ってレジへ。すると店員さんがレジ打ちをしながら、レジのそばに置いている1本1000円超の栄養ドリンクの紹介を始めました。

手を動かしながら、栄養ドリンクの成分や何に効くか、安い栄養剤では疲れがとれない人におすすめですよとか、淀みなく説明を続ける店員さん。しかし、抑揚もなくいかにも丸暗記した内容を垂れ流しているような印象。急に説明が始まったので、こっちとしては、お、おお…という感じ。こちらの戸惑いに気づいていないのか、一通りの説明を終えていかがですか?と質問してきました。

もちろんこう答えました。いりません。

その宣伝、誰かに届いていますか?

繰り返しになりますが、私が買ったのは目薬と洗剤だけ。そんな客に栄養剤の需要があるはずがありません。明らかに宣伝する相手を間違えていますよね。私なら栄養剤を買おうとしているお客さんが、レジにに来る前にお勧めします。

私の次のお客さんにも同じように説明していたので、ただただルーチンとして説明しているだけなんでしょうね。おそらくこれでは売ることは難しいでしょう。

この出来事からの気付き

ブログの記事も同じだと思います。単なる自分の日記であれば、あったことや思ったことを書けば十分ですが、誰かに情報を発信したい記事であれば別です。どんな人にどんな情報を届けたいのか。これがあやふやでは誰にも届かず、無いのと同じことです。

今後、このブログを更新するときには、単なる日記なのか情報を発信したいのかということを意識しながら書いていきたいですね。